第5章  手形取引  練習問題

5-1

次の東京商店の一連の取引の仕訳を行いなさい。

  • 東京商店は、福島商店に商品700,000円を売り上げ、同店振り出しの約束手形を受け取った。
  • 東京商店は、手形の決済期日につき、①の手形代金が当座預金口座に入金された旨の通知を受けた。
  • 東京商店は、神奈川商店より商品200,000円を仕入れ、約束手形を振り出して支払った。
  • 東京商店は、手形の決済期日につき、③の手形代金が当座預金口座から引き落とされた旨の通知を受けた。
  • 青森商店から売掛金の回収として、当店振出、岡山商店宛約束手形100,000円を受取った。

解答欄

借方勘定金額貸方勘定金額
700,000
700,000
700,000
700,000
200,000
200,000
200,000
200,000
100,000
100,000
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①,②,③,④約束手形の典型的な問題です。必ずできるようになって下さい。

⑤どのような状態かというと、当店が岡山商店に振り出した約束手形(支払手形勘定)が、青森商店に何らかの理由で渡り、そして青森商店が支払いにその約束手形を受け取ったという状態です。というわけで、当店振出の約束手形が戻ってきた場合は、支払手形勘定科目を取り消す形になります。