簿記3級学習の全体的な流れ

全体的な流れ

勉強をする流れは、第3問や第5問の精算表を作成するという、複合的な問題をいきなり解くことはできないと思います。

なので、繰り返しくり返し、ソラで覚えるまで第1問の個別の仕訳問題を解き、そのあと総合的な精算表の問題に取り組む…

という流れになります。

  1. 試験勉強開始
  2. 個別の仕訳問題にざっと取り組む
  3. ↓  ↑     くり返し
  4. 個別仕訳マスター(浅く)
  5. 簿記全体の流れ(簿記システム、
    帳簿組織、決算などの仕組みを)を理解
  6. すべての知識をフルに活用して、
    精算表、試算表などの作成問題を解く(深く)
  7. ↓  ↑     くり返し
  8. 苦手論点をチェック
  9. 本試験

簿記は基本的に技術ですので、テキストを読んで内容を理解して問題練習を行うという、暗記ではなく、体で覚える?という勉強法になると思います。

自分がどの段階にいるか、試験日に間に合うように、チェックしながら学習をするといいとおもいます。

簿記3級検定試験前のスパート時に、配点のウエイトが高い試算表問題に、時間をかけなければならなくなるので、なるべく早く、前半の仕訳問題学習は、終わらせたほうが無難です。

個別問題の方は精算表の作成問題でもからめてでてくるので、前半はいくらかうろ覚えのままで進んでもいいと思います。仕訳個別問題は精算表問題で解きながら覚える、という感じです。