おつかれさまでした

以上、簿記ってこんな感じだよ、っていうことを、私の知っている範囲で書かせていただきました。

少しでも簿記について、興味をもっていただけたでしょうか?興味をもっていただけたら嬉しいです。

簿記ってこんな感じ

企業の経済活動が起こり、記録して、計算して、財務諸表を作成し、その書類を関係者が見て、今後の経営活動に役立てたり、税金の計算をしたりと、書類はさまざまな使われ方をしている、という話でした。

実は、この話、全体の流れの中の最初と最後の部分の話であって、残念ながら簿記の話ではないんです。簿記に関係した話なんですね。

簿記の具体的な記録・計算をしていくという部分、実際にどうやって書類を作成していくのかという、帳簿記入の部分が抜けているんです。

経済活動
計算整理
記録

本来は簿記試験には出題されませんが、簿記にとってはものすごく関係があり、重要なことだと思ったので話をしました。そうしたほうがわかりやすいからです。

「森」の説明をしたといえばよいでしょうか。

これからは「木」ごとに説明をしていきます。

もし簿記を学ぼうと思ったら、「森」のことを念頭、頭の片隅においておくと、学習がスムーズに進むと思います。

つまずいたり、わからないところの原因のほとんどは、だいたい上に書いた理由がわかっていないからです。

この章は考えるときの基点・ヒントになります。

誤字脱字、あいまいな表現、この内容は間違いなんじゃないか?とか、何いってんだコイツは??等すべてのご意見は、掲示板の方へお願いいたします。